2010年11月20日土曜日

エアブラシ塗装の8つのコツ?!

鉄道模型の塗装用にエアブラシを導入して2年くらいたちました。何度か試行錯誤を繰り返してきて、この道具を使うためのポイントがいくつみえてきたので、メモしておきます。

1)塗料の希釈は2~3倍
2~3倍とあいまいな値ですが、大雑把にこのくらいの濃度に薄めて、吹くと大丈夫のようです。

2)脂分を落とせ
手に付いた脂成分は、塗装の食いつきを悪くします。
洗って乾かしてから塗装します。

3)灰色9号で下塗り
薄塗りで塗料の発色をよくするには、下塗りは欠かせません。
溶きパテの1200番の代わりに灰色9号で下塗りをして、プラの地の色を隠してしまうとよいみたいです。


4)距離を保て!
エアブラシの先から、塗装をする車両までの距離が近くなりすぎると、霧状の塗料ではなく、液状の塗料になってしまうようです。近づけると、色が乗るのが早くなりますが、じっと我慢の子で、15cmくらいは離して、吹くとよいようです。

5)3回塗り
1回塗って、5分ほど乾かし、また、同じ色を塗ります。
また、乾かして、塗ります。
都合、3回に分けて、塗る工程です。

6)薄く塗る
薄くというのは、ホコリよりも薄くというのが目安です。
ホコリよりも薄く塗ると、ホコリが付着しても、乾燥後に爪の先でこするとポロッと取れます。
3回塗りの途中でホコリがついてしまったら、乾いたタイミングで塗る前に取るようにします。

7)マスキングは丁寧に
塗装の成功の鍵は、最初に行うマスキングです。
扉を段差を小さく切り出したマスキングテープで、埋めて段差をなくしたり、しっかりと密着させる丁寧さは重要です。

8)失敗したらIPA直行
塗装の成功率は7割五分。感覚的にこんな感じです。
厚塗りになることもあれば、ホコリがどうしても取れないときもあります。
そんなときは、迷わずやり直しの道を選びましょう。
塗りたての車両であれば、IPAプールで比較的簡単に塗料を落とせます。


エアーブラシシステム スプレーワークHG エアーブラシワイド ( トリガータイプ )

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