2011年5月22日日曜日

GM製ベンチレーターの取り付け方を各自工夫する

工場長のさやみかんです。

引き続きGMキットの旧型客車を製造しております。
このシリーズのキットでは、部品を共用してバリエーションを展開している都合上、キットによって、屋根上のベンチレーターの位置や種類を変えなくてなりません。

各自で指定の位置にぴったりと接着してねと説明書には書かれております。
この位置決めの作業はとても難しいのであります。

当工場でも金尺を当ててまっすぐにする、マスキングテープで仮止めするなどの工法を考えてきましたが、今回のテストでひとつの結論がでました。



指定位置に1.2mmのピンバイスで穴を開けます。
1.0mmがいいかと思いましたが、ぴったりすぎるようです。少し遊びがあったほうがいいみたいです。



GM製のベンチレーターには、タミヤの1mm丸棒から切り出した2mmほどの長さの突起を取り付けます。
ピンセットで丸棒の小片を押さえながら、タミヤの緑キャップの接着剤で素早く固定します。



さっそく屋根に開けた穴に差し込んでみます。



なかなかいい感じです。
屋根を塗装するときには、取り外せますから、例えば、屋根をジャーマングレーに塗って、ベンチレーターをニュートラルグレーに塗るという作業がやりやすくなります。





たくさん作るときは、ランナーから切り離さない状態で付けるといいみたいです。
本接着のときは、タミヤの白キャップの接着剤で位置を微調整しながら固定します。

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